またまた、すっかり更新がストップしておりました💦
景色に感動し、たまにフラっと行きたくなる場所の1つとなっている鹿児島県は出水郡長島町。
長島は〝島〟ですが、橋がかかっているので、そのまま車で行くことができます。
今回その長島で、2年に1度のイベントがスタートしたということで行ってきました♪
鹿児島県出水郡長島町
鹿児島県出水郡長島町。
青い橋を渡って長島入り。
青い橋の下では、タイミングよければ渦潮を見ることができます。
赤土の畑と青い海の景色がとっても素敵な町。
海に沈む夕日も最高に綺麗なんだよね。
さつまいもや赤土バレイショ・みかんなどの生産やブリの養殖が盛ん。
全国で定番の芋焼酎『さつま島美人』が作られている場所でもあります。
そんな素敵な町、長島には、いたるところに造形物が展示されてるんです。
しっかりと屋根で守られてる造形物も多く、どの作品も、とってもリアル感があったり手が込んでたりして、長島に行く度この造形物を見るのも楽しみの1つになってたんだけど…
さかのぼること、約1か月前にこの造形物の真相が判明。
この造形物は、2年に1度、町をあげて開催される『ながしま造形美術展』というイベントで展示されたものらしい。
各地区や学校・PTA・企業などチームで力を合わせて作って美術展に出す。
そして、その美術展が終わったら、島のあちこちに持ち帰り展示してるってことか。
いやいやいや…長島に惚れて通うようになって、20年近くなるよ💦って話なわけですが、私は全く長島を知らなかったことに気づく。
今回は1か月ほど前に別件で出水へ行った際、寄り道した長島の道の駅に貼ってあったポスターで知りびっくり。
たまに展示物が変わったなぁ…と思うことがあったけど、2年に1度のペースで変わってたってことね。
というわけで、イベントがスタートしてからリベンジに行ってきました。
ここ数年〝あゆ姫が張り切ると嵐になる〟でおなじみになりつつある私。
今回も嵐にはならんかったけど、今にも雨が降りそうな空。
移動中は雨で、私が歩き出すと止むというところだけは、いまだに何とかキープできてる気がするけど、晴れ女で天気予報すら確認することがなかった私はどこへやら…。
でも、たっぷりと『ながしま造形美術展』を楽しんできました^^
ながしま造形美術展(鹿児島県出水郡長島町)
ながしま造形美術展
2年に一度、開催されている『ながしま造形美術展』は、想像していたより大きなイベントでした。
会場内には、たーーーくさんの造形物。
入口には、案内板。
見てみると地区の名前のほか、長島の役場や学校・漁協や組合など色々なチームが参加してる様子です。
中には、昭和25年生まれ75歳記念のチームなどもありました。
75歳になって同級生みんなで力を合わせて作品を作るって素敵だなぁ♡
本当に町が一丸となってるイベント!って感じがしますね。
それぞれ色々な材料を使い工夫されていて、見て回るのが面白いイベントでしたよ♪
場所・駐車場
ながしま造形美術展が開催されているのは、鹿児島県出水郡長島町にあるレジャーランド太陽の里内の『太陽の里ピクニック広場』
ながしま造形美術展の会場
太陽の里ピクニック広場の場所はこちら↓
初めて行きましたが、山の上の方にある大型アスレチックなどもある広い公園などがある施設でした。
近くではフラワーフェスタも同時開催されており、温泉施設?!のような建物もありましたよ。
駐車場もしっかりと完備。
警備員さんの姿が複数あり、誘導してもらえましたが、土日の訪問だったため、土日のみの案内なのか平日もいらっしゃるのかは不明。
土日の訪問は、第二駐車場までたくさんの車が停まっていて、人気のイベントと知る。
2025年の開催期間・入場料
『ながしま造形美術展2025』の開催期間
2025年10月11日(土)から2025年11月9日(日)までの約1か月間。会場への入場は無料です。
会場内に入り、自由に散策することができます。
総合案内所は、8:30~17:00まで。
それ以外の時間も自由に入れるのかは不明。
まだスタートしたばかりなので、行くチャンスがありますよ♪
ながしま造形美術展2025年の展示物
『ながしま造形美術展』の会場内には、長島町民が一丸となって制作した約100点の作品が並んでいるらしい。
今年は、長島町町政施行から20周年の記念すべき年の開催とのこと。
素材は、スギや竹などの自然の素材や空き缶やペットボトルの廃材などさまざま。
迫力がある造形物が多く、見ごたえ抜群です。
各部門ごとに賞などもあり。
すごく繊細で完成度が高くて驚く作品や、小学生や中学生・幼稚園児が作った可愛い作品まで、1つ1つが見てて楽しいですね♡
テーマは開催ごとに指定されるのか、どうなのかは…不明ですが、今年は町政20周年の記念すべきとしということで縁起が良いおめでたい作品も多くみられました。
富士やナスは、貝殻で作られてたよ!
何の作品を作るか、どうやって決めてるか?とかも地元の人に聞いてみたいなぁ。
これだけの作品をみんなで一緒に作るって、大変だろうけど面白いだろなぁ。
だるまの顔の部分は、たくさんのビール缶でできてる!
ジブリがテーマの作品にも、たくさんのビール缶で作られたアート!
画像じゃ、ちょっとわかりにくいかな💦
屋根の部分にトトロのめいちゃんがいる!
反対側にはトトロの姿も…って画像が悪いな^^;
ペットボトルのふたを使った作品などもありました。
これは画像の方が綺麗に見える!
作品自体も見てて楽しいけど、どんな素材が使われてるか細かい部分を見るのも面白い。
リアルに完成してる乗り物なども多くありました。
車は、道沿いに展示されてるのを見たこともあるし車系の造形物が得意なチームがあるのかなぁ?!
乗り物は実際に中に乗り込むことができる大型の大作も!
大人が乗って記念撮影してもOKな頑丈な作り。
記念になりますね♪
子供たちが遊ぶ遊具の作品もありました。
ぶらんこや遊具、これは展示会が終わったら、どこかの公園とかに移設されるのかな?
この美術展の期間だけなのは、もったいないなぁ!と思う立派な作品。
今、なにかとニュースで耳にする機会が多いクマの造形物も!
よだれまで再現されてるセンスが好き(笑)
長島や鹿児島の特産品の造形物も多かったし、やっぱり…今年の開催となると、この姿はありますよね。
はい、みゃくみゃく!
会場内には、数体のみゃくみゃくがおりました。
万博に行きたかったけど、複雑な予約と混雑へ向かう覚悟が決まらないまま終わった私。
みゃくみゃく見れて良かった(笑)
この竹の棟は何かな?と思って近寄ると、どうやら長島流の〝どんどや〟で使うみたいですね。
長島の文化をまた1つ知ることができた気がする。
ベンチなどの作品もあるので、途中休憩も良し!?
たっぷりと画像を載せまくっておりますが、これでも一部です。
会場内には、ほかにもたくさんの造形物があり、どれもとても素敵なものばかりでした。
これは、ちょっと2年に1度のタイミングで見に行きたいかも。
グルメも楽しめる『ながしま造形美術展2025』会場
会場内には、地元の方たちの出店ブースもありました。
長島の特産物を購入することができますよ♪
イートインスペースもあるので、作品を見て回った後はグルメも楽しめます。
ステージもあったけど、土日を中心に1日1ステージくらいのスケジュールでした。
もっと1日を通して、いろいろなステージがあると面白そうだけどね。
長島産のサツマイモのスティックが、甘味たっぷりのほくほくで美味しかったなぁ♪
今回は、ほかにも会場内でお祭りグルメを楽しみました。
私が多分イベント会場でご飯を食べるのは、結構レアかも。
初めて行ったイベントでしたが、見ごたえあるイベントで面白かったー!
これは、また2年後覚えておきたい。
長島観光
イベントを楽しんだあとは、今にも雨が降り出しそう…いや、途中降ったりやんだりしてる中、少しだけ長島観光。
伊唐大橋を渡り、伊唐島を少しだけ見て回った。
…大半道に迷っただけだったけどw
伊唐島は、ほぼほぼ知らない私。
天気が良い日に、ゆっくり見てまわりたいなぁ。
そして、お友達をスケルトントイレにもご案内(笑)
今回は天気が悪かったので過去記事から画像を拝借
長島の針尾公園には、解放感があるトイレがありますよ!
スケルトントイレは、過去に載せてるので記事をリンクしておきます。
最近何かと自由にスケジュール調整できない私は、お友達と一緒に出かけることができるタイミングが、土曜日しかなく八代の花火大会にかぶってしまった💦
帰りは相当渋滞するだろうなぁ…と思い、長島から牛深へフェリーで渡り天草経由でご帰宅。
前にこのルートで帰った時は、鹿児島市内から長島入りした時だったので、相当疲れて遠く感じたけど、今回は長島行きだけだったので、このルートもありだなぁと感じました。
長島と天草をつなぐ船は、もう1つ、獅子島経由のフェリーもあると知る。
…長島好きな割に、ホント何も知らんで通ってんだなと痛感w
今度は獅子島経由のフェリーでも帰ってみたいなぁ。
残念な天気ではありましたが、楽しいドライブ旅となりました^^
ながしま造形美術展 開催情報