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日本最西端の島『与那国島』へ行ってきた!旅の基本情報を公開★

与那国沖縄県離島
沖縄県離島

青い海が大好きで惚れ込んだ沖縄。
そこから、いつのまにか観光地化されてない離島に興味が出て、今ではマニアックな離島のファン。

“何もない”を楽しむ時間がすごく良い。

今回は日本最西端の島『与那国島』へ行ってきました。

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与那国島とは?

日本の最西端にある与那国島とは、どんなところ?

与那国

与那国島は、1周28キロほどの小さな島で、人口は約1600人ほど。

車で2時間ほどあれば、1周することができる島です。
慣れた島民の人は、1時間くらいで1周するらしい。

与那国旅

小さな島ですが大きく3つの集落に分かれてて、1番の“繁華街”は『祖納』という集落。
島民の約3分の1となる500人ほどが、この『祖納』で生活をされてます。

役場や観光協会も、この『祖納』地区にありますよ^^

与那国島

石垣島から127キロ、台湾から111キロ。
台湾の方が近い島ですね。
天気が良い日には、海の向こうに台湾が見えてるそうです。

与那国日本最西端の碑

信号は島に2つ。

これも他の“絶海の孤島”と同じく、子供たちが島を出た時に信号の存在を知らないと困るという勉強と練習のために設置されてます。

これ、初めて聞くと驚きますが…
観光地化されてない絶海の孤島的な島に行くと“あるある”です(笑)

与那国島

与那国島にある信号の1個は、小学生の勉強ではなく飲酒運転で事故が起きたので設置されたらしいけど^^;

ちなみに、駐在所は1カ所あるので、飲酒運転をはじめ悪いことしちゃダメですよ!
というか、孤島で悪いことすると、逆に逃げ場ないので怖いといつも思うw

与那国島

与那国島内に小学校は3校あります。
私が訪問した2024年1月現在の小学生は3校合わせて37人。

5年生の小学生が多いそうで、あと2年すると一気に小学生の人数が減るので合併の可能性もある様子。

与那国島の中学校は1校、27人の中学生がいるそうです。

与那国志木那島診療所

私がハマってしまった“絶海の孤島”的な島は、どこも同じですが高校はありません。
中学校を卒業すると、親元を離れ島を出て生活するそうです。

与那国への行き方(飛行機)

日本最西端の島『与那国島』へ行くには、飛行機とフェリーの2つの手段があります。

沖縄からの飛行機は、1日に2便のみ。
7:15と12:20発(2024年1月現在)
私もこの沖縄からの飛行機で、与那国入りしました。

那覇空港から90分ほどで到着します。

今回は那覇空港ー与那国空港の、朝7時15分に乗る。
朝早ッ^^;

与那国旅

沖縄以外から行く人は、この7:15発に乗るためには、確実に前入りする必要があります^^;
私も前日から前入り。

那覇空港が開くのは朝6:00。
空港が開くのを待ったのは、初めてですね。

開いて即、搭乗手続きなどを済ませ、まだ周りが薄暗いうちから飛行機に乗り込む。
夏場ならもう明るくなってるはずだけど、この時期はまだ暗い。
天気が悪いってのもあったしね。

与那国

はい、もちろん…小さな離島へ行くときはプロペラ機ですね^^;

琉球エアーコミューターへ乗り込み、上空から朝陽を眺めながら与那国へ向かいました。

与那国旅

ちなみに帰りの、与那国から那覇の便は11:30発の1日1便です。

石垣空港からの場合は少し本数が増えます。
石垣空港から与那国行きの飛行機は1日に3便あります。

10:10・15:25・17:45なので、朝から行くか昼過ぎに行くか…夕方から行くかと選べます。

航空券の検索はこちら↓

帰りの与那国から石垣は、1日4便。
朝9:00台から19:00前(18:50)までの便があります。

那覇へ戻るより石垣と往復の方が、時間の選択肢が増えますね!

こちらは私が訪問した際のスケジュールになります。
観光協会の公式サイトと観光協会が発行してるパンフレットでも、飛行機の本数が違ったりるすので、ちょこちょこ変更があるのかもしれません💦
最新の情報は必ず公式サイトなどで確認してください^^

航空券の検索はこちら↓

私は帰りは与那国から石垣へ行き、石垣から乗り換えて那覇へ。

石垣島

乗り換え便となると、お金はかかりますが…乗り換えの間、少し他の島の雰囲気も楽しむことができるので嬉しい。

石垣に着陸する時の海が、すっごくタイプで好きだった♡

ちなみに与那国空港から石垣空港までは、飛行機で30分。
寝る暇もなく到着します(笑)

石垣空港

がっつり島時間を楽しんだあとだったので、与那国から石垣に到着すると「石垣は都会やぁ…人が多いわぁ…」となりました(笑)

石垣空港

やっぱり、与那国と違って石垣はリゾート感たっぷりの観光客が多いですね!
めちゃくちゃ私の勝手な意見ですが(笑)

与那国空港

与那国空港は、これまた“絶海の孤島”あるあるの小さな空港です。

与那国空港

もちろん!これまた絶海の孤島あるあるで、飛行機を降りたら歩いて空港内へ行きます!
小さな離島行くときは、これが基本と思っておいて良しw

今回の旅の写真を人に見せてたら「え!飛行機降りて、ここ歩いて行くの?」と驚かれ、我に返った…そうだ。確かに普段歩かないね^^;

与那国空港

余談ですが…帰る際、飛行機に乗り込む時も歩いて飛行機に近づきますよ^^;

離島の空港のターンテーブルは一般的な空港に比べるとカナリ短いので、油断するとグルグル何周もしちゃってます^^;

まだ荷物出てきそうになかったので、先にトイレ行ってたら、まさに私の荷物グルグル回ってたw

与那国空港

ターンテーブルがあるだけマシ。
絶海の孤島の中では、荷物手渡しやテーブルの上にどんどん並べられる空港もあります(笑)

そんなことで驚かなくなった自分に気が付き、なかなか色々な離島体験ができてきたなぁと、今嬉しい←えw

与那国空港

空港内には観光協会のほかお土産屋さんなどが、5・6店舗ありましたが、飛行機の時間帯以外は閉まってる店がほとんど。

いや…飛行機が来る時間帯の前になると開くと聞いてたので買い物する気満々でいたんだけど…私が帰る時は最後まで開かなかった店も多かった(笑)

与那国空港

はい、これは観光協会が発行する色々なパンフレットにも記載されてますが…
島特有の諸事情があり、臨時休業してる場合も多いです。

“島特有の諸事情”とは…よくいう“沖縄時間”ってやつですね(笑)

与那国島

これが公式のパンフレットに書かれてるのがウケるw

空港の売店が開かない位なので、飲食店も“当たり前”に閉まってることがあります。
おすすめの居酒屋も、行ったら閉まってた^^;

あと、既に潰れた店も普通に看板出てたりします。
「もうやってないよー!」とか言うらしい。面白いね。

そんなわけなので、どこかお店などに行く場合は電話して確認して行く方が確実です。

与那国へ船(フェリー)で行く

飛行機での行き方を詳しく説明しましたが、与那国へ行くには船(フェリー)で行くという行き方もあります。

ただし、船(フェリー)で行くのはなかなか大変かも^^;

那覇からのフェリーはなく、石垣からのフェリーのみとなります。

しかも、週に2便のみ。

与那国島

《石垣島ー与那国島》
毎週火・金曜日の朝10時出港

《与那国ー石垣島》
毎週水・土曜日の朝10時に出港

1日港に停泊してるんでしょうね。
残念ながら私はタイミングがあわず、フェリーを見ることができなかった💦

与那国島

石垣から船で行く場合は、約4時間ほど時間がかかるそうです。

この辺の海、荒れると相当揺れるだろなぁ^^;
代金は片道大人3500円くらいなので、飛行機より圧倒的に船の方がお金はかかりません。

が…やっぱり色々と大変そうなので、飛行機の方がおすすめのようですね。

与那国

離島は船も飛行機も天候不良で欠航しやすいので、週に2便のフェリーが欠航したらだいぶスケジュール狂うしね^^;

フェリーターミナルの近くには、豪華客船『飛鳥』の寄港記念碑も立てられてました。
飛鳥のツアー、与那国が入ってるの見たことあるなぁ!

ここに飛鳥が入って来るのか!

与那国

なかなか気軽に乗ることはできんけど…今まで全く興味がなかった、この手の船も最近ちと興味が出てきたりしてる…。
オトナになってきたんだろうか(笑)

与那国島

滞在中、天気に恵まれなかったのが残念だったけど…港周辺の砂浜の景色が好きだったなぁ♡

天気が良かったら砂浜に入って貝殻探しとかしたかったけど💦
これが今回は全くできなかった💦

与那国島内の移動手段は?

与那国島は、車で1周28キロほどの小さな島ですが…
アップダウンが結構激しいです。

また冬場は北風が強いです。
台風のような風が吹いてくるときもありました^^;

与那国

そのため、レンタサイクルや歩きは少し厳しいかも。

ロードバイクなどが趣味の人は、自転車でまわるのも良さそうだし、実際に回ってる人を見かけたけど、一般的には大変だと思う。

与那国島

私も短時間レンタサイクルを借りる気満々だったんですが、実際に島を訪れると「こりゃ厳しい」と諦めました^^;

やっぱり移動は車がおすすめです!

私は観光協会近くにある『与那国ホンダ』というお店でレンタカーを借りました。

与那国

島内にはレンタカー屋さんが3つくらいあるようです。

今回の旅の相棒になってくれたのは、ピンクのライフ。

与那国島

いろいろなところに連れてってくれてありがとう♡

与那国ホンダの目の前にはエネオスがあるので、レンタカーを借りた場合は目の前で給油できるので便利かも。

与那国島

今回、満タン返し不要だったのでスタンドを利用してないので、与那国はどれくらい高いか確かめてませんが、離島はガソリンが高いのは覚悟の上で利用しましょう^^;

天気が良い日は原付バイクなどでも周りやすいかもしれませんね。

観光協会には、電動キックボードのレンタルもありました。

与那国島

これも気持ちよさそうだなぁ♪

とにかく、多分レンタルするなら自転車以外が良い。
もし免許持ってなくて、自転車しか選択肢がないという人は、せめて電動自転車をレンタルしましょう^^;

生活路線バスは無料!

与那国島内には『与那国生活路線バス』というバスが走ってます。

1日8本、夜22:00台まで運行してる!
これはすごいわぁ!

与那国

しかも、なんとこのバス!
誰でも無料で利用することができるんだって!!

もちろん、私のような観光客でも利用可能。
乗ってみたかったけど、これはタイミングが合わず乗ってない。

島内約20カ所位にバス停があるらしい。

こういうバスがある絶海の孤島は、多分私…初めて訪問したなぁ。

人より動物が多い島!

これも“絶海の孤島”へ行くとありがちですが…
与那国は人に会う確率より、馬や牛に会う確率の方が断然高い(笑)

特に『祖納』地区を出ると人や車には、あまり会わない。

与那国

あちこちに『与那国馬』がいます。

体長は110cmから120cmほどと小型。
ポニーをちょっと大きくしてスリムにした感じですね。

与那国東崎展望台

一応管理されてるらしいけど、ほぼ野生状態。

ただ、人慣れしてて大人しいので触れます。

与那国島

でも、機嫌が悪そうだったり触るのを嫌がったりするときは、無理して触らないようにしましょう。

噛みついたり蹴られたりする場合があります💦

それから、馬の後ろには立つな!という言葉があるくらいなので、後ろには立たないように注意してください。
熊本県民は、馬が有名な祭りがあるので、馬の後ろに立つことの怖さはわかるはず^^;

ちなみに与那国馬は、草原にいるとは限らず道路にもフツーにいます!

与那国島

この子ね…道路のド真ん中でフリーズしてた^^;
島内の道は、馬や牛が優先なので、ド真ん中でのけてくれない時はひたすら人間が待ちましょう。

与那国島

はい、馬だけでなはく牛もあちこちにいます。

道端にいます。
なので、車のスピードにはご注意を。

与那国↑この子、顔の模様がめちゃくちゃ特徴的だったw

この与那国では、よく見かける与那国馬、昔は農耕や農作物・薪の運搬・乗用などで活躍してきた与那国にとっては欠かせない存在の馬なんだそうです。

与那国馬は、1969年に与那国の天然記念物に指定されてます。

与那国馬

この与那国馬や牛たちが逃げ出さないように、島内の数か所に『テキサスゲート』という溝があります。

与那国島

ボコボコしてるので、車で通る際は減速を。
バイクや自転車は、ハマってしまう可能性があるので通行の際は要注意です!

ほかにも、ヤギもあちこちにいますね。

与那国

ヤギは飼われてるヤギというので、ペットかと思いきや…
食べるためだったりするらしい💦リアルぅううう…。

沖縄にはヤギ肉食べたり、ヤギ汁の文化があるからね^^;

ちなみに、与那国はハブはいません。
ヘビはいるけど。

沖縄の天然記念物に指定されてる『アヤミハビル(ヨナグニサン)』という世界最大の蛾もいます。

与那国島ヨナグニサン

これ某ゲームの中にもレアキャラ?で登場するらしく、某ゲームをやってる人が興奮してたw

アヤミハビルや島について学ぶことができる施設もありますよ^^

『アヤミハビル館』記事はこちら↓

与那国のマンホールは、すごく可愛くて島の生き物がギュっと詰まってて好きだったなぁ。

与那国

カジキと与那国馬とヨナグニサンがデザインされてます。

はい、与那国はカジキ釣りでも有名な島です。
県内随時の漁獲量で年中カジキが釣れます。

毎年夏には、国際カジキ釣り大会も開催されます。

運が良ければ水揚げが見れるかも?と言われてたんですが…

与那国島

見れちゃった♡
しかも、私が漁協行った時ちょうど帰ってきた船もカジキ釣ってて2本も見れちゃった♪ラッキー♪

コンビニはないけど、商店は数軒ある!

これまた絶海の孤島あるあるですが…
24時間営業のコンビニは、もっちろんありません!

スーパーなどもありません。
与那国には、共同売店と個人の売店があります。

与那国

品揃えは…よろしくない。でも価格は高い。

飲み物とかは、極端に高いわけではないけど、野菜とかお菓子とかは普段私たちがスーパーで買う時の2・3倍くらいの値段を考えておくと、お?ちょっと思ってたより安い?と思えたりするのでちょうど良いかも^^;

与那国

しめじが270円だった。
ご飯が進むふりかけ『ゆかり』も、200円近くした。

しめじは100円位で買うので、2・5倍くらい⁈
安いところだと80円・90円もあるので3倍ですね💦

ゆかりは、100円位で買うのでこれも2倍くらいですね。

与那国島

これも絶海の孤島では、仕方ないことです。
希少な食糧を購入できる場所があるだけありがたい。

また、これは特に女性へ離島記事を載せる時に毎回お伝えしてますが…
絶海の孤島へ行った際、トイレを見たら必ずトイレに行く!

与那国

これは基本にしておきたいところです。
普段の生活では、あちこちにコンビニなどもありトイレ貸してくれるので全く考えないことが多いかと思いますが…

こういう島では、あるところで済ませておかないと、なかなかピンチになることがあります。
男性のように、その辺で立ってするわけにはいかんのでね。
※男性も、ホントはその辺で立ってするのはダメですよ。

与那国ダンヌ浜

まだ大丈夫、次で!と思わず、私はトイレ見たらとりあえず寄るようにしてます(笑)

ちなみに、離島の公衆トイレはありがたいことに、めちゃくちゃボロくても中は綺麗に清掃されてることが多いのが、すごく嬉しい。

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Dr.コトー診療所のロケ地『志木那島』

もったいぶって最後まで書かなかったけど(笑)

はい!
与那国島は、Dr.コトー診療所というドラマ(映画)のロケ地となった島です!
私はこれを1番楽しみに来島。

与那国島

Dr.コトー診療所の中では『志木那島』という島が舞台ですが、この『志木那島』という島は実際には存在しない架空の島で、ここ与那国島で撮影が行われました。

島民の多くがエキストラとして出演されてて、島の人に声をかけると「このシーンに出た!」と話してくれる人も多い。

与那国

出演をうりにしてるお店も発見しました(笑)

与那国島

ちなみにコトー先生のモデルとなった離島・へき地医療のドクターがいたのは、鹿児島県にある『甑島』です。
どちらの島も釣り人の聖地でもありますね♪

島内にはDrコトー診療所の撮影に使われたセットが残されており、見学することができます。

与那国島

実際のセットを見ると、Dr.コトー診療所のファンの人はもちろん、見たことがある人は興奮しちゃいますよ♪

Dr.コトー診療所『志木那島診療所』の訪問レポはこちら↓

与那国島

私はドクターコトー診療所のファンというより、ドクターコトー診療所に登場する景色のファンで、島入りする前にはしっかり見逃し配信などを何度も見て予習・復習して向かいました(笑)

ちょうどお正月に映画の地上波初公開があり、それを記念してTVerで無料配信があってたのでラッキーでした。

U-NEXTでは、映画版を見ることができます^^
※U-NEXTは、31日間無料お試し期間がありますよ♪

U-NEXTのサイトはこちら↓

とってものんびりとした島で、とっても素敵な島。
今後、いろいろなスポットをスポットごとに紹介していきます^^

与那国の記事は一覧から見れるようにしてます♪

与那国記事一覧

与那国島の色々な情報を知りたい方は、観光協会のWEBサイトがおすすめです★

公式サイトはこちら↓

与那国観光協会公式

記事の内容は、あゆ姫が訪問した際の情報です。
訪問から時間が経過している事が多々あります。
また予約自動投稿の記事も多々あります。
そのため最新の情報とは異なる場合があります。
最新情報に関してや不明な点などは、
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【あゆ姫食い倒れ放浪記】