とっても天気が良い日に、宮崎県都城市までドライブ♪
少し前から気になっていた神社に立ち寄り参拝してきました。
…いや、参拝とまでは言えないのかもしれないけど💦
今回訪問したのは、宮崎県都城市高崎町にある『東霧島神社』
霧島六社権現の1つで、とても歴史がある神秘的な神社です。
東霧島神社(つまきりしまじんじゃ)

東霧島神社
何の疑いもなく“ひがし霧島神社”と読んじゃいますよね…
実はここ“ひがし”ではなく“つま”と読むそうです。
【つまきりしま神社】が正解。
行く前にリサーチしている時に偶然知りびっくり。
霧島六社権現の1つであり、御祭神は建国の祖とされているイザナギの尊。
≪霧島六社権現とは≫
霧島連山を囲むように鎮座する5社を総じて、霧島六社権現(きりしまろくしゃごんげん)と言います。
- 霧島市【霧島神宮(きりしまじんぐう)】
- 都城市【東霧島神社(つまきりしまじんじゃ)】
- 西諸県郡【霧島東神社(きりしまひがしじんじゃ)】
- 西諸県郡【狭野神社(せまのじんじゃ)】
- 小林市【霧島岑神社(きりしまみねじんじゃ)】
以前は名前の通りの6社だったそうですが、霧島岑神社と夷守神社(ひなもりじんじゃ)が1873年(明治6年)に合祀されたため、現在は5社となっているとのこと。
今回訪問した東霧島神社は、数々の伝説・伝承が残ってる神社で、鬼が一夜で積んだと言われている『鬼磐階段(鬼岩階段)』が有名です。

東霧島神社は、この鬼岩階段を登った先に社殿があるんですよね…
事前の情報じゃ、確か近くまで車で行ける道があるとかいう話を聞いてたんですが、発見できず💦
階段の下から参拝させてもらうこととなりました…。
妊婦さんなど身重の人や足腰に不安がある方などは、下で参拝してくださいって看板が出てたので、甘えました^^;

妊婦ではないけど、その辺の妊婦さんには負けないくらい腹が出てきた。
そして、その辺のお年寄より足腰に自信ががない。
そんな私…何とかせんといかんだろ…。
でも、ここはなんだかすごく登ってみたいという気持ちになる場所だったんですよね。
もう暑さ的にも無理という理由があったので、今度は涼しい時期に少し体力をつけてチャレンジしてみたい^^;
とはいえ、ここ上まで登らなくても十分に神秘的なパワーを感じる、とても素敵な神社でした。
東霧島神社の場所
東霧島神社の場所は、高原インターより車で15分ほどの場所です。
のどかな田園風景の中を通り到着。
イメージでは、どんどん山道を登って行くことを想定してたけど、ずっと田園風景で拍子抜け。
あれ?山じゃないのか?となる場所でした。
と…なんの道案内にもなってないので、詳しくは地図でどうぞー!
東霧島神社の場所はこちら↓
駐車場はたっぷり

突如現れる大きな鳥居。
その横に広々とした駐車場があります。
でも、極力歩こうとしない私たちは、鳥居の奥にも【駐車場】の文字があるのを見落とさなかった。

鳥居を車で入って行くと、両サイトにも広々とした駐車場がありました。
私たちが訪問したのは平日。
駐車場に車は1台しかなく、どこでも停め放題という感じ。
滞在中は、1・2人の人とすれ違う位の静かな神社でしたが、駐車場の広さを見ると初詣などではたくさんのお客さんが参拝に訪れる神社なんでしょうね。
熊本の神社でもそうですよね。
藤崎宮とか加藤神社とか、何もない平日は人の気配がない時も多いもんね。
東霧島神社、下から参拝。
高い山の中にある神社を想像してて、山道をくねくね進んで行かなんのだろうなぁ…と思ってたんだけど、直前までのどかな田園風景が広がってて、え?山じゃないの?と拍子抜け。
そんなこんなでたどり着いた【東霧島神社(つまきりしまじんじゃ)】

“つま霧島神社”と読むことを事前に知っていたにも関わらず、気がつけばお友達と2人、どちらかが「ひがし霧島神社」と読み「いや違う…つま!」というやり取りを繰り返す。
そんな私たちは、最後までつい“ひがし”と読んでしまうクセは抜けなかった。
多分、これからも抜けないというか、忘れてしまいそうな気がしてる(笑)
そんな読み方は忘れてしまいそうな神社だけど、この神社のことは忘れない。
“なんか空気が違う”
そんなことを感じる場所でした。

まずは入口の案内図を見て、上まで車で行ける道はないのかを確認する。
裏参道と書かれたところがあったので、車で上まで行けるとの情報はこのことか?
だがしかし、それらしき道には【これより先、関係者以外立ち入り禁止】との看板が出てる。
神社という神聖な場所で、関係者以外立ち入り禁止の看板を無視して侵入する罰当たりなことはできない。(いや…神社関係なく、ダメなもんはダメだろw)
となると「やっぱり私たちは上での参拝はできんね!下からじゃないと無理だろうね!」と諦めが早い2人^^;

その直後、自由に使える杖が置いてあるのを発見。
「あー。杖が置いてあるところは、私たちには無理なところだね。」と、完全に方向性が決定(笑)
先に進むと社務所があり、御朱印はじめ、たくさんのおみくじやお守りがありました。
お友達は御朱印を集めてるので、御朱印をもらってたけど、私は御朱印だけは集めないと決めてるのでスルー。

スタンプやら何やらコレクターの私、御朱印はやってないの?珍しいね!と結構多くの人に言われるんだけど、私の場合、コレクターのスイッチが入ってしまうと数を増やすことだけに熱中してしまう。そして何に対しても扱いが雑で大雑把な性格。
そんなこんなだもんで、御朱印という神聖なものを、特段信仰熱心でもない私が、いつものスタンプ感覚で集めてはダメだと思ってる。
とは言え、結構神社に行くことは多い。
何ならその辺の自称“神社女子”には、負けんくらいあちこちの神社に行ってる気がするので、本当は集めたかったりもするんだけどね^^;

社務所を抜けた瞬間、私の足はフリーズ。
「ちょっと待って…この音!何の音!!いや!無理かも!」
はい、今年もびびりまくりの時期がスタートしてます。
シーズンインは、今日か?明日か?と怯えまくってます。
私が何より苦手なセミ。
鳴いてる気がして硬直。
「これは違う!鳥だよ!鳥!」と、毎年毎年私のセミ騒動に巻き込んでしまうお友達になだめられる…若干怪しい気がしたけど、鳥か別の虫ということにしよう。

入ってすぐのところに「厄割の石」というものがあった。
社務所に陶器のようなものがあり、これを授かりこの石に向かて投げて“厄”を割るんだとか。
この時期、私の厄と言えば、セミ以上のことはないので、セミ撃退!と投げたい気分だった…。
ちょっとそんなことで気分が落ちようとしたけど、正面に見えたご神木で私のテンションは一気に回復。

私の中で、なんかすっごく心地よくてパワーを感じる巨大な杉の木を発見。
そして、周りにもたくさんの大きな木!
大きな木が好きな私としては、一気にテンションUP!

全くスピリチュアルなことはわからんけど、私は自分の中で心地よい!気持ちが良い!と感じる直感を信じるタイプ。
ここのパワーはスゴイ。

この杉の樹齢は1000年以上と言われてるらしい。
これはヤバイ。すごく私の好み。
でも、良かったねー。
あと1ヶ月訪問が遅れてたら、私はここ入れんかったよ^^;
って、今年もセミシーズンが来て、こういうところにしばらく行けんくなるので、ギリギリのタイミングで、お友達とこの都城ドライブを決行したんだけどね。

杉の木の正面には、巨大なクスの木もありました。
私の好みは杉なんだけど、クスの木はうちの死んだじぃちゃんが好きだったので、巨大なクスもじぃちゃんを思い出すので好き。
こちらのクスの木も、樹齢1000年と言われてるそうです。
下の幹に大きな穴があり、ここを右に3回・左に3回くぐって、近くにある乳水・龍神水をいただくと安産祈願や病魔を払うご利益があると言われてるらしい。

ここは大きな木が好きな者としては、たまらん空間だったなー。
東霧島神社の神石

大きな木が生い茂る神々しい雰囲気の中に、池のような場所がありました。
ここは【神石】と呼ばれるもの。

イザナギの尊・イザナミの尊が誕生し、夫婦となった2人。
あらゆるものを生み成していく中で、イザナミの尊は生活に最も大切な『火の神』を生み、この世を去る。
夫であるイザナギの尊は、愛しい妻に帰ってきて欲しいと嘆くも、亡き人が帰る術はない。
イザナミの尊を恋い慕う悲しみの涙が凝り固まったのが、この神石であると言われているそうです。

なんと切ないお話…。
そして、イザナギの尊は腰につけてた『十握の剣』で、この悲しみの涙で凝り固まった石を、今後再びこのような災難に世の人が遭わないように…と深い祈りを込めて三段に切ったとのこと。
裏側にまわると、本当に綺麗に割れててこれがまた神秘的。

三段に切ったと言われている十握の剣は、ここ東霧島神社の神宝となっており、厄除け・魔除けの神となり御社殿に鎮め納められてるとのこと。
…私たちは、御社殿まで行けてないので、見える場所にあるのかどうかは不明。
鬼磐の階段(振り返らずの坂)

御社殿に行くためには、この急な階段を登る必要があります。
これが東霧島神社で有名な『鬼磐(おにいわ)階段』
※『鬼岩階段』という表示を多く見かけますが、東霧島神社の公式サイトでは『鬼磐階段』となっているので、本記事内では『鬼岩階段』ではなく『鬼磐階段』にしています。
この鬼磐階段を登った先に、社殿があるそうです。
約170段ほどの階段があるそうで、すごく急坂…。
そして、この階段は、鬼が一晩で作ったという言い伝えがあるので、均等に整備された階段じゃなく、ごつごつした岩(石)が並んでできている階段。
苔なども茂ってて滑りやすく、綺麗に整備された階段より、足の負担増し増しになることは間違いない。

『妊婦の身重の人や足に不安がある人は、坂の下参りをしましょう』との看板があったので、私たちは坂の下参りで失礼します^^;
最近の私は成長しすぎてて、その辺の妊婦より身重…そして足にも体力にも不安しかない💦
もう少し涼しかったら、少しは考えたかもしれんけど、暑い時期に入ってきたということもあって、お友達と意見一致。私たちに選択肢はなく下からしっかりと参拝させていただきました。
でも、すごく心地が良いと感じる場所だったので、涼しい時期にリベンジして階段にチャレンジしてみても良いかも…と、ちょっといつもにないことを考えてたりもする。

ちなみに、この階段は「振り返らずの坂」と言われていて、僧侶たちが一心に呪文を唱えながら昇り修行をしたと言われていて、願い事を唱えながら振り向かずに登りきると願いが叶うと言われているそうです。
毎年この階段をかけあがる競争もイベントとして行われてるようですよー!
体力・足腰に自信ある人は、この競争に参加するのも良いかもしれませんね。
階段の入口には大きな赤鬼さんの姿。

ひょうたんから水が出てて、手水舎の役割をしてるっぽい。
この鬼磐階段ができたという伝説は、昔この地方を治めていた豪族に、善良な土民に割るの限りを尽くし鬼と言われるほど恐れられていた人がいたそうな。
土民の1人に気品ある娘がいて、この“鬼”が娘を再三口説くもその願いは叶わず、怒った鬼は田畑を荒らし土民を困らせたという。
困り果てた土民たちは、霧島の神様に願いをかけたところ、神様は鬼に「一晩で、この神殿に通ずる階段を千個の石を積み上げ作れば願いを叶える。無理だった時には、この地を去れ」と言った。

ある夜、鬼は約束の石段作りに取り掛かり、鬼は怪力であれよあれよと石段を積み上げていく。
その姿に困った霧島の神は、鬼が999個の石を積み上げたところで、東の空を明るくし鳥を集め鳴かせ、朝になってしまったと思った鬼は退散していった。
そんな伝説。
なんかちょっと鬼が可哀想な気もするんだよなー。
みんなを困らせてた鬼がもともとは悪いんだけどね。

鬼系の伝説は、私は結構鬼を少し可哀想と思ってしまうものが多い。
暴れん坊が恋しちゃって、一生懸命言われた通りに階段を作ったんでしょ…。
なんか、それ想像したらピュアで健気じゃん?
そして、朝が来たから達成できなかった!と認めてスパっと去るって、男の中の男だろ?笑
ちょっとこの系統の伝説を可哀想と思ってしまうのは、自分自身の好みの問題が影響してるのかもしれない。爆笑

ところで、この鬼のへその上に空いた穴は何なんだろ?
はい、また私の妙なところが気になる悪い癖^^;
竜王神水・産婆祖母様
【竜王神水】
幸運・開運・厄除けに絶大な力を発揮するとされてる守り神【竜王】
竜の口からは水が出てて、病気の人は霊水を飲み、商業の人は銭を洗い身に納めると良いとのこと。
まぁ、いろいろ体のことも気になるところではありますが、ここはやっぱり“商業の人”を優先させておきたい。

ちょうど小銭がたくさんあったので、全てを取り出し丁寧に洗う。
ご利益お願いしますー!
たくさんあった小銭、帰る頃には使い果たそうとしてたけど大丈夫か?
そもそも、上まで登ることをしなかった私がご利益をー!とか言うこと自体が厚かましいね^^;
この大きな木に囲まれてる境内で、とても良い気を感じた時間だけで十分です。

産婆祖母様
ここは安産と子育ての神もいらっしゃるとのこと。
私もお友達も、どちらももうあまり関係ないところだけど、こちらに御社殿は石段が急勾配なので無理しないで~的なことが書いてあったんだよね。
身重な人は上まで行けないので、ここ産婆祖母様に参拝して帰ることから「坂の下参り」というらしいんだけど、私たちは何参りになるのか?

水みくじをつける水もありました。
これは最初に社務所で授かる必要があったと、ここに来て知る。
水みくじをやってみたい人は、参拝前に社務所で水みくじを授かることをお忘れなく。

これやってみたかったなー♡
可愛いデザインのおみくじですね^^
御社殿まで登ってない私たちですが、鬼磐階段のまわりだけでも、たくさんの見どころ・参拝どころがあり、この東霧島神社は御社殿まで行かなくても十分にご利益があるのでは?と感じる神社でした。
ほかにも、複数の見どころ・参拝があります。

今回は、静かな境内をゆっくりと見て回ることができ、とても気持ちが良い時間を過ごすことができました。
ご神木の龍

去年地元の企業さんが奉納されたという、かなり立派な龍もありました。
岡山県真庭市にある熊野神社に自生し、樹齢1000年とも言われた杉の木を使ったチェーンソーアート。

この木は、熊野神社のご神木となっていたそうですが、2024年に倒気し競りにかけられたらしい。
それを地元の企業さんが落札し、チェーンソーアート競技大会で何度も世界大会を制している木霊光龍さんが龍に加工し奉納されたとのこと。

迫力満点で、細かい部分までとても芸術的なものでした。
東霧島神社 詳細情報

下からの参拝になりましたが、とても神秘的なパワーを感じる素敵な神社で、とても気持ちが良い時間を過ごすことができました。
涼しい時期に、鬼岩階段に挑もう!
今回のドライブでは、霧島六社権現の中の霧島東神社も偶然発見して気になったので立ち寄ってます。こちらは、ちゃんと上まで登って参拝した^^;
霧島東神社の記事は、また今度ご紹介します^^
こちらも記事を公開したらリンクします♪
