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阿蘇市『手野集落』を散策。国造神社からはじまった阿蘇を知る。

手野集落阿蘇
阿蘇

ポカポカした春の陽気を感じる日が増えてきましたが…大雪の中で旅した阿蘇記事をまだ更新できておらず焦ってます^^;

春の風物詩、阿蘇の野焼きのニュースも耳にする暖かくなってきた今、雪景色の画像と共に阿蘇の草原とあか牛テロワール旅の続きを更新。

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阿蘇市手野集落を散策

1月の大寒波の時に『阿蘇の草原とあか牛テロワール旅』に出ていた私。

大観峰

阿蘇の草原とあか牛テロワール旅とは?
別記事で紹介してるのでリンクしておきます。

熊本駅からジャンボタクシーを貸し切り、阿蘇の草原とあか牛について学ぶ旅。

素敵な宿に泊まり、美味しいお料理の数々を楽しむめちゃくちゃ贅沢な旅ながら、しっかり勉強もしてます。

阿蘇のあか牛テロワール旅は記事一覧からチェックできます。

2日目は“阿蘇の形”がしっかりわかる大観峰から景色を眺める。
その後、下界に降り“阿蘇のはじまり”と言われている『手野集落』を散策してきました。

今回の旅は専属ガイドさん付きでしたが、普段から手野集落では地元ガイドさんに案内を頼むこともできるとのこと。

手野集落

長年地元に住む人たちに案内してもらうのは、すごくいろいろなことを知ることができそうだなぁ♪

手野集落を散策する際には、地元ガイドさんにお願いしてみるのも良いかと思います。

手野の名水

まず最初に訪れたのは…

『手野の名水』

手野の名水

めっちゃ雪だな(笑)

実はこの場所…多分15年ぶり位に訪問した場所。

手野の名水
なぜかこの旅に出る直前に、そういえば随分前に行った『手野の名水』ってどこら辺だったのかな?と、ふと浮かびつつ調べることもないまま、何となく気になってた場所。

手野の名水

何という巡り合わせ。
こういう偶然って単純な私は、なんかすごく縁やパワーを感じる^^;

手野の名水

小さなスポットですが、綺麗な水が流れだしてます。

手野の名水

ここから流れる水が、あちこちから出てくる水と交わり小さな川となり、どんどん水量を増しやがて白川に繋がってると思うと感慨深いものがありますね。

手野の名水

水の温度が年間を通してあまり変わらないとのことで、この日は極寒だったので水がぬるく感じました^^

ちょうどまた立ち寄ってみたいなぁ♪と思ってたスポットに、この旅で立ち寄ることができたのは嬉しい!

場所・駐車場

手野の名水は、手野集落をすぎ山道をくねくね!

手野の名水の場所はこちら↓

名水の入口の駐車場…というかスペースがあるので、そちらに車は停めることができます。

手野集落

このスペースのすぐ横に手野の名水があるので、体力がない人でも問題なしのスポット。

水汲みにこられる方も多いスポットですが、車まで運ぶのも距離がないと楽で良いですね^^;

国造神社

続いて訪問したのは、手野の名水より少し下流にある神社

『国造神社』

国造神社

これまた昔、手野の名水と一緒に訪問した場所で行きたいと思ってた場所。
何の巡り合わせだ!

『国造神社』という神社の名前で、なんとなくわかりますが…

国を造る…阿蘇のはじまりと言われてる神社とのこと。

国造神社

この阿蘇の地は昔、湖だったと言われていて、地震や噴火の影響により現在の立野周辺に隙間があき、そこから湖の水が流れ出すようになって有明海まで続くようになったとか何とか。

阿蘇草原保全学習センター

この辺、ざっくりな説明でごめんなさい。
気になった方は、阿蘇の草原のことを学ぶことができる『阿蘇草原保全学習センター』へ!

阿蘇のあか牛テロワール旅

もしくは手野集落のガイドさんに聞いても良さそう♪

阿蘇草原保全学習センターの紹介はこちら↓

国造神社

湖の水が抜けたとき、湖の上の高台(おそらく今の大観峰あたりなど)に住んでいた人々は、この地に住めないか?と考え降りてきた。

人間が暮らすのに必要なものは『水』
綺麗な水が湧き出すこの地に人間は住むことができる。

よし!ここに俺たちの国を作ろう!

と…言ったのか言わなかったのかはわからんけど…

そんな流れでこの地を開拓することになったそうな。

…南大東島に行った時も、このくだりあったな。
人々が開拓した土地には、全てこの物語があるんだろなぁ…

国造神社

阿蘇の地を開拓した人達が祀られてる神社が国造神社。

文化財にも登録されてます。

国造神社

この阿蘇の地を造る際には、なまずの神話もあります。

国造神社

神社には、こういう神話がいろいろあるところが多いので面白いんですよね。

看板を読んでさらくの好き。
だいたい覚えてないのが致命的だけど💦

国造神社

国造神社には、たくさんの大きな木がありますよ♪

国造神社

大きな木が好きな私にとっては最強のパワースポット!

場所・駐車場

国造神社の場所は、手野の名水より集落寄り。

国造神社の場所はこちら↓

ちなみに、今回は車中から眺めただけでしたが、国造神社と手野の名水の中間地点くらいに『わくどいわ』というスポットもあります。

このわくどいわも昔立ち寄ったことがありますが、手野の名水や国造神社を訪問する際にはあわせて訪問するのが良いかと思います^^

国造神社を参拝する際には、参道の横の無料駐車場が利用できます。

国造神社

…どこ撮ったんだよ💦?
すみません…何か駐車場の画像がだいぶ違う^^;

画像は謎ですが、しっかり車は駐車できるのでご安心を!

手野の大杉

国造神社のすぐ隣には、巨大な杉の木。

手野の大杉

手野の大杉

もともと男杉と女杉2本の大きな杉の木があったそうですが、文政年間に雷火の火災により枯れてしまい女杉だけが残ってるとのこと。

手野の大杉

国内最大級の大きさで国の天然記念物にも指定されてましたが、平成3年に発生した台風19号の影響で地上約11m付近から主幹が折損。

手野の大杉

保存を第一として懸命な養生作業が行われたものの枯死してしまい、残念ながら国の天然記念物からは解除されてます。

手野の大杉

大きな木が好きな私としては、この太さたまりませんな。

しっかりと抱きつきまくってべたべたタッチしてきました^^

手野の大杉

隣に移設された幹の部分は、中が空洞になってて入ることができるんです。

手野のおおすぎ

この中も私にとっては、すごく癒しの空間。

偶然にも最近、再訪したいなぁと思ってた手野の名水・国造神社・手野の大杉、3スポットにたどり着くことができ良いパワー充電となりました。

手野の大杉

上御倉古墳

ここからは、過去に訪問したことがなかった初めての場所。

多分、自分たちできたらたどり着かない場所を色々と訪問。

まずは国造神社の駐車場あたりから『上御倉古墳』へ向かいます。

上御倉古墳

この道は…普段の私はなかなか冒険できない道だよね^^;

進むとすぐに現れる古墳。
この阿蘇の地を作ったと言われる人々たちが眠っている場所。

上御倉古墳

この古墳の中には、入ることができるんです。

でも…絶対自分だけとか、友達と来たりしてる時だったら怖くて入れない(笑)

上御倉古墳

入口横にはさびだらけのBOXがあり、ここをのボタンを押すと中に豆電気がつく^^;

なんか…すごいよね。

上御倉古墳

電気をつけ古墳の中に入り匍匐前進で前に進んでいきます。

中の写真は撮ろうと思うオーラでは全くない^^;
この感覚は大事にしたいタイプなので画像はなし。

上御倉古墳

奥まで進むと、お墓となってる部分の入口の真ん中にコウモリがとまってるという、なんだかドラマの世界のような光景がありまして…

こりゃこれ以上進むなってことだよね。とみんなで退散。

上御倉古墳

普段の散策では、絶対たどり着きそうにない場所。
ましてや中に入ることは間違いなくない…
そんな場所に入ることができたのは良い経験となりました。

手野集落

古墳から続く林道を更に歩いて集落へ!

手野集落

阿蘇には自然の災いを鎮めて欲しいと願うための神社が多いですね。

林道途中にあった『風宮』

手野集落

昔の人たちはそれだけ自然の威力に苦労されたんだろなぁ…

林道を抜け集落の道に出るとのどかな光景。

手野集落

のんび~りしてて良いね♪

見えてきたのは『草泊り』

手野集落

昔の人たちは、離れた場所の農作業や放牧をする期間、この草泊りを作り寝泊まりしてたとのこと。

手野集落

パッと見コンパクトに見えますが、中は意外と広く寝れる広さがある。

手野集落

昔の人の知恵がわかる作りですね。
手野集落には何カ所かこの草泊りが展示されてて、中に入ってみることなどもできますよ。

手野集落

昔の人の暮らしを感じることができる散策楽しい。

手野集落

とか言いつつ、私直前のランチでお茶やら何やらがぶ飲みしまくってて、トイレは済ませて出発したのに小学生のようにトイレ行きたいトイレ行きたいと言い出し、ガイドさんを困らせる相当迷惑なやつだったのが申し訳ない(笑)

手野集落

集落には水車もあり、この日水車は見事に凍ってました。

手野集落

更に地元の集落に入っていきます。
このツアーらしいなぁ…と面白かったのが、今や世界的にイベントを開催されてる『竹あかり』の『ちかけん』さん。

私は竹あかりが大好きでいろいろなイベントを見に行き、このブログでも紹介してきてますが…

過去に紹介した竹あかりイベント記事はこちら↓

今回の手野集落散策の際、ここは実家です!って紹介がなかなかウケた。

手野集落

ご実家はちかけん事務所のような感じになってました。

こちらにボランティアが集まり竹あかりの制作をされてることもあるそうですよ♪

手野集落

竹あかりボランティアは、過去に1度だけ参加したことがあるんですが…大変だけどなかなか面白い♪

肥育農家を訪ねる

今回、普段私がふらりと散策しただけじゃなかなか見ることができないなぁ…と感じたのが、手野集落にある、あか牛の『肥育農家』の牛舎を訪ねたこと。

家の庭で品評会に出る牛をブラッシング中。

手野集落

こちらでは、1歳になる位までの牛を育ててるとのこと。

あか牛は、阿蘇で生まれ阿蘇で育つことの方が多いというイメージだったのですが、実際には阿蘇で生まれ阿蘇で育つ牛は、かなり少ないとのこと。

手野集落

これは私の中では、結構意外な学びとなりました。

牛舎の中には、かわいいちびっこちゃんたち。

手野集落

1頭1頭名前がつけられてて、名前はどうやって決めてるのか?と聞くと、その時思いついた名前をつけてるとのこと(笑)

とても穏やかなおっちゃんが、孫たちの名前は何度も使ったと笑ってらっしゃいました。

手野集落

人なつっこい牛が寄ってくるのが可愛い。

可愛いとかいいつつ、人間は食べちゃうんだもんね…残酷だ…とそんなことを考えたりなんたり。

手野集落

奥にはもう少し大きな牛がいましたよ~

現在このお宅には、あか牛は1頭しかいないとのこと。
あか牛と黒毛では全く価格が違うんだそうです。

なので、あか牛の世話をする農家がどんどん減ってるとのこと。

手野集落

そんなリアルなお話も、今回の旅では色々知ることができました。

手野集落

あか牛を美味しく消費することで、ブランド価値があがり、あか牛を飼育する人が増えることに繋がるということもわかりました。

大切なことかもしれませんね。
といいつつ、私も黒毛の方を好んでしまうもんな…すみません💦

でも、ヘルシー志向の人には、あか牛はとても人気があるのでね。
皆さんあか牛を食べましょう。

と…あか牛の画像を見ながら言うのは何とも何とも…な感じではありますが…。

今回の旅では、たくさんの贅沢をしつつ、たくさんの学びもありました。

次回、ようやく最終章!

最終章は、熊本市内に戻りめちゃくちゃ贅沢なあか牛三昧をいただいてます^^;
春がやってこようとしてますが、もうしばらく極寒の旅記事をお付き合いください(笑)

続きはまた時間がある時に!

ちなみにヤフークリエイターズプログラムで、この夜の晩餐記事を先に紹介してるのでリンクしておきます^^

阿蘇のあか牛テロワール旅記事一覧はこちら↓

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